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Channel: フランス語のことわざ10~真実は子どもの口からもれるもの へのコメント

ゆーみん より

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penさん
はじめまして^^

>「真実は子どもの口からもれるもの」

思わず笑ってしまいました。

うちの子も、さすがに上4人はそうでもなくなりましたが、
下の娘2人なんぞ、
「ピンポ~ン♪」が鳴るといち早く玄関に飛んでいき
私が到達するまでのわずかな隙(?)に、
お客さんに我が家の暴露情報を提供していたりします。

>La vérité sort de la bouche des enfants.

フランス語はさっぱりでしたが、
なんだか親しみがわいてきました♪


フランス語愛好家 より

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ゆーみんさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

そうなんですね。お客さんに暴露するとは。
でもお子さま、人懐っこいんですね。
私はすごい人見知りで、お客さんがくると家の奥に
走って逃げていきました。

けっこう身の回りにフランス語から来た外来語って
多いんですよ。また記事にしますね^^

樋沼達雄 より

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「La verité 真理」に関する諺、格言、名言は沢山ありますが、2つだけあげてみます。
1.「La vérité est au fond du puits」. TLF は「 La vérité est difficile à découvrir.」と説明していますが、田辺貞之助は次のように解説しています。<ギリシャの哲学者デモクリトス(紀元前460年頃-紀元前370年頃)の言葉。フランスの小説家で、フランス幻想文学の祖と言われるCharles Nodier(1780年4月29日 – 1844年1月27日)は、「井戸の底にうつる空は丸い井戸枠にくぎられた天空の一部にしかすぎない。これと同じく、真理がどこかにあるにしても、人はその一部か知らぬ。この諺は我々の知性を表徴する」といった。神話では女が鏡をささげながら井戸からあがってくる絵で真理をあらわしている。これは真理は真理が井戸の底にかくれた鏡のように人知の奥に隠されているが、おそかれはやかれ探求者から発見されて世の中にあらわれることを意味している。>
2.La vérité est la fille du temps 真実は時の娘である。
ラテン語:VERITAS TEMPORIS FILIAあるいは、VERITAS FILIA TEMPORIS
英語:Truth is the daughter of time.あるいはTruth, the daughter of Time. この言葉はアウルス・ゲッリウスが紀元前2世紀に著した『アッティカ夜話』(Noctes Atticae)のなかです。フランス語でAulu-Gelle というラテン文法学者ですが、この言葉をタイトルにした有名な歴史ミステリがありますので、この言葉の意味と、このミステリー小説の中味を http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E3%81%AE%E5%A8%98
でみてください。
上述の田辺貞之助は Le temps découvre la vérité: どんな秘密でも時がたつうちにはおのずから明らかになる と同じ意味だと解説しています。
1の諺の延長にある、という解釈です。
3.、http://www.evene.fr/citations/theme/verite.php
をみると真理に関する他の格言の一部が挙げられています。
古来真理とは何か、考え尽くされているように思えます。新しく加えることは至難の業ではないでしょうか。

フランス語愛好家 より

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樋沼さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
たくさん教えてくださってうれしいです。
そういえば、「時の娘」というミステリーのタイトルは、昔
エラリー・クイーンなどを読んでいたときに見たことがあります。
そういう話だったんですね。

人間はずっと真理について考えてきたのですね。
私はX-ファイルズというテレビシリーズの
“The Truth Is Out There” を思い浮かべました。